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物欲まみれの浪費の日記

【世界一小さく】私の愛車、Bromptonレビュー【世界一賢い】

こんにちは、スズキです。

 

私の愛車紹介をします。

 

 

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Bromptonです。

 

私はあまり詳しくないですが、20年以上前のものらしいです。

 

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見よ、この変速レバー。

 

新車だと20万以上するのですが、20年前のものということで安く手に入りました。

 

ブレーキや変速機などもうまく機能していなかったので自分で直して乗っています。

 

いつかは新車で買ってみたい。

 

では写真とともに紹介していきましょう。

 

以下メニュー

 

Bromptonとは

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Bromptonとは"The Brompton Bicycle"というイギリスの会社が販売している折り畳み自転車です。

 

1975年にアンドリュー・リッチーが折り畳み自転車を自宅でデザインし、1980年代初頭には販売を始めていましたが、資金難のためにいったん販売がストップしました。

 

その数年後、ジュリアン・ブレーカーという人がブロンプトンを援助し、その経営は軌道に乗り今に至ります。

 

そのデザインは設計当時からあまり変わりません。巧みな折り畳み機構によってものすごく小さくなります。

 

 巧みな折り畳み機構

 Bromptonの折り畳み機構は普通の折り畳み自転車と一味違います。

 

普通の折り畳み自転車は、真ん中かそれより前よりで折って折りたたみます。単純に考えて、大きさが約半分になるということです。

 

ですが、Bromptonの折り畳み機構は以下のように機能します。

 

①展開状態

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これが展開した状態。

 

②後輪を折りたたむ

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現行のものには後輪とボディフレームをつなぐサスペンションのところに固定機能が付いているのですが、これにはついていません。

 

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つまり、サドルとハンドルを持って、普通の自転車のように持ち上げると後輪がぷらーんとなります。

 

固定機能があると展開状態で持ちやすいということです。

 

付けるのに7000円くらいかかるといわれたのでつけませんでした。

そんなに困らないし。

 

③フレームの留め具を緩めて、畳む。

 

これが始めのころよくわかりませんでした。

 

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まずこの留め具を緩める

 

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そしたら、外側に折れるので後輪と重ねる。

 


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その際に、前輪についているこのフックを後輪のフレームにひっかける。

すると、前輪と後輪が離れなくなります。

 

賢い。

 

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④サドルを下げる。

 

次にサドルを下げます。

 

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この部分を

 

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緩めて

 

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すとんと下げる。

 

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するとシートポストが後輪のこの部分に到達し、これのおかげで持ち上げても後輪が展開しません。

 

賢い。

 

⑤ハンドルを畳む

そして、ハンドルを畳みます。

 

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この金具を緩めて

 

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ぽきっと折る。

 

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そしたら、フロントフォーク上についているこの部分とハンドル下の突起がかっちりと合うようになっています。

 

これで固定しているわけです。

 

賢い。

 

⑥左のペダルを畳む

左のペダルはフォルダブルになっているので、それを畳みます。

 

それによって、畳んだ状態で持ち上げてもペダルが足にガシガシ当たりません。

 

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これを

 

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こう。

 

賢い。

 

⑦完成

 

これで完成です。

 

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小さい。

 

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最近買ってレビューしたChrome Urban EXと比べるとこんな感じ。

 

www.suzuki3.net

 

 

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後ろから見るとこんな感じ。

 

ペダルが畳まれてるから、細くなっています。

 

その他特徴

 

他にもたくさん賢い特徴があります。

 

畳んだ状態でコロコロ運べる

 

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リアキャリアにはこのような小さいローラーが付いています。

(リアキャリアなしのモデルは、泥除けのところに一つローラーが付いています)

 

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畳むと、後輪がフレームの下に回転して入るので、このローラーが地面と接地します。

 

すると、畳んだ状態でころころ転がして運べるようになるのです。

 

なんと賢い・・・。

 

専用のカバンと固定ブロック

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Bromptonは、前につける専用のカバンを販売しています。

 

このカバンは、専用のフレームが入っています。

 

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そのフレームはこの固定ブロックに合うようになっています。

 

これだけでは、Ortliebなどが出している自転車用のカバンと変わりません。

 

本当に賢いのはここから。

 

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畳んだ状態でカバンを付けるとこうなります。

 

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そしてカバンの後ろに入っているフレームにはこのようなハンドルが。

 

そう、このハンドルをもって自転車をコロコロできるのです。

 

考えた人天才。

 

折り畳みの時の角度とかが合わないとこうなりませんから。

 

本当に天才だ。

 

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そして、カバン背面にはこのようなボトルホルダーとポケットが付いています。

この面は、展開した状態で自分のほうを向きます。

 

つまり、走っているときや信号で止まった時にさっと給水できるということです。

 

賢い。

 

電車などに追加料金なしで持って入れる。

日本では追加料金+しっかりと輪行バッグに入れないといけないみたいですが、ヨーロッパは自転車に寛容な国が多く、ほとんどの場合少ない追加料金でそのまま乗り入れることができます。

 

ベルリンでの追加料金は2ユーロ(260円)。そんなに高くない。

 

オランダのトラムには自転車を立てるところまであります。

 

が、しかし。

 

Bromptonはその追加料金すら回避することができます。

 

そして、長距離列車に乗るときはスーツケースを入れるところに入れとけば何も言われません。

 

電車で旅行した時に、実際に持って行って、着いたら駅からホテルまで自転車で移動しましたが、これほど快適な旅は初めてでした。

 

だいたい旅行に行くとそれぞれの地域で独自の交通網があるのでわかりにくいです。

 

しかし、自転車ならばグーグルマップをみて適当に走るだけでオーケー。

 

その後の町巡りなども自転車に乗って移動できるので、バスを待ったりする時間もありません。

 

好きな時に好きなところに行けるのが、自転車を持っていく旅の魅力です。

 

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飛行機の預け荷物にもできる

さらに、飛行機を使った旅行の際でも安心。

 

飛行機の預け荷物にする用のケースが販売されています。

 

www.brompton.com

 

 

それにいれれば安全に預けられるうえ、預け荷物の規定をクリアしているのでトラブルになることもありません。

 

このケースは使わないときは畳めるのでリアキャリアにでも積んで走れます。

 

日本に帰るときはそれに入れて持って帰ります。

 

調べてみると手荷物として持って入っている猛者もいるみたいですが。

 

室内保管ができる

 ヨーロッパの自転車盗難率はそりゃもう日本と比べるとひどいもので、ちょっとした隙にやられます。

 

外に一晩放置した日なんかには、パーツがとられるか、鍵が壊されているでしょう。

 

でもBromptonなら大丈夫。

 

折りたたんで部屋に置いておいても場所を取らないので。

 

雨風の心配もありません。

フレームに鍵を括り付けられる

 

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これは別にBromptonだけの特徴ではないですが、私はAbusのBordo liteをここに括り付けています。

 

さっと取り出せるので非常に便利。

 

走行性能

ここまで、便利な機能が満載なのはわかったけど、タイヤが小さいから走行性能はどんなものだと思うでしょう。

 

正直に言うと、ママチャリよりも断然早いです。

 

なぜなら、ギアが結構重いからです。

 

私のは三段変速ですが、現在、一段、二段、三段、六段があります。

 

新車を乗ってみたときに思ったのですが、この古いやつ、一速と三速に差がありすぎる。

 

一速は軽すぎて全く使いません。実質二段変速です。

 

が、二速と三速の差もすごくて、私が乗っていたクロスバイクでいうと5段分くらいの差があります。

 

なので、二速は遅く、三速はものすごく重いが速い。

 

私は平地で大体20-25kmで走っています。

本気を出して漕げば40km超えますが、正直しんどいです。

 

六段変速のはもっと45kmとか出るみたいです。

 

また、大半の写真を森の中で撮っているところを見るとわかりますが、たまにこの自転車で舗装していない道を爆走しています。

 

たまに進めないところもありますが、大抵は進めます。

 

そもそも、この自転車はそういう用途ではなく街乗りのために特化して作られているので間違っていますが、本気になれば走れるということです。

 

悪い点

ここまで褒めちぎりましたが、どんなものにも悪いところはあります。

 

高速安定性がない

そういう自転車ではないとあきらめましょう。

 

小口径車なので、ハンドルのリスポンスが高いです。なので、高速安定性は全くありません。

 

片手運転なんてして走っていた日には転びます。私はまだ転んでないですが。

 

ハンドルへの振動がすごい

 

これも小口径車ならでは。

 

路面の凹凸をモロに拾って手に伝えてきます。

 

ドイツの自転車道は、レンガみたいな道路のところと石畳のところがあるのですが、どちらでもきつい。

 

特に自動車が走るような大きい石畳は手がしびれるくらい振動を伝えてきます。

 

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それを改善するために私はもともとついていたグリップを外し、Ergonのショートグリップに変えました。

 

これに変えてなかったら今頃指がちぎれてた。

 

Bromptonをこれから買う方、買ったら真っ先にこれに変えたほうがいいです。

 

また振動に悩まされている方、これに変えれば解決します。

 

 

2015年モデル ERGON【エルゴン】 GP1 グリップ ショート/ショート (S)
注意点としては、以下のタイプは畳んだ時に前輪に干渉する恐れがあるので実際のショップで聞いてみたほうがいいです。
 

 走行性能がいいといっても疲れる

走行性能はいいですが、普通の自転車の1.5倍くらいの力を要します。

 

私は、子供のころ自転車レースに少し出て、その後も自転車で走り回っていたので足の筋力はそれなりにあるほうだと思いますが、20kmくらい乗っていると疲れてきます。

 

往復40km走るとぜえぜえ言います。

 

高校生の時に乗っていた普通の自転車なら50kmくらい走ってもまだまだという感じなんですけどね。

 

ロードバイクならもっと行ける・・・。私はロードに乗ったことありませんが。

 

いつかは乗ってみたいですね。

 

高い

 

イオンの自転車しか乗っていない普通の人の感覚からしたら高いです。

 

ロードや、自転車を本気でやっている人からしたら安いか、まあまあ、といった感じでしょうか。

 

この自転車が20年位たってもすいすい走っているところを見ると、あと10年はいけるのかなと思います。

 

新車で買って、ちょくちょく自分で整備しながら30年乗ると一年に一万円以下。

 

そう考えるとそこまで高いわけでもない?

 

交通費の節約になると思えば、買えますね。

 

重い(私のだけ)

新車は軽いです。

 

私のは重いです。

 

現行品だと、同じスペックで大体12キロくらいらしいですが、私のは14.5くらいあります。

 

おそらく、フレームの素材が違ったりリアキャリアの素材が違ったりで少し重いのと、鍵を積んでいるのと、サドルをブルックスに変えたのが要因です。

 

片手で玄関から持っていき、外にもっていくと結構重いなあと感じます。

 

でも大丈夫。

 

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肩に担いでこの階段を登れますから。

 

若い人が乗っていない

いや、高いから当然といえば当然なのですが、街ですれ違うBrompton仲間はおじいさん、おばあさん、おじさん、おばさん。

 

私が最年少。

 

まとめ

どうでしょう。私の愛車。

 

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自転車を買うときにロードを買うか迷っていたのですが、街乗りとちょっとした森探検ならこれで十分でした。

 

非常に便利。

 

一家に一台Brompton。

 

ではでは。