ガジェットと岩とカバンと海外と

物欲まみれの浪費の日記

【トラブル体験談】ドイツのDHL【解決策】

Dーどうしようもない

Hー配達業者。

LーLousy(マジひどい)

 

これがDHL。

 

ドイツで生活をしている皆さん(おそらくヨーロッパ全土)はすでに体験済みかと思いますが、DHLは荷物だけではなく問題を配達してきます。

 

書くいう私も現在進行形で問題を抱えております。ですが、解決に向かっています。温厚な私が怒りを感じるのはDHLだけです。

大抵問題というものは双方に非があるものです。したがって、私は一方的に怒ることはしない主義です。しかし、彼らの持ってくる問題は、どう考えても私に非がないし、何もできることがない。理不尽。

 

ドイツ生活で唯一といってもいいストレスの原因であるDHLについて、私の豊富な体験談を参考に、皆様のお役に立てるように解決策を書いていきます。

 

これからドイツ生活を始めようと思っている人は、覚悟しておいたほうがいいでしょう。

 

これまでの問題をレベル分けして書いて、それぞれに解決策を提示します。同じ問題を抱え、検索してここにたどり着いた人は下のメニューをクリックしていただくと、直接その問題のところにとびます。

 

以下メニュー

 

レベル① 再配達?なにそれ?

まずは序の口。「再配達という概念がない」

 

問題

日本では、不在票が入っていても電話すればすぐに再配達に来てくれますし、翌日や翌々日にも再配達をしてくれます。

 

が、ドイツのDHLにそんな概念はない。

 

一回いなかったら不在票。以上。

 

あとは自分で取りに来い。

 

解決策

解決策としては、家探しの時に郵便局の近くの家を借りる。

 

ちなみに、私の家は郵便局まで徒歩3分です。

 

配達といいつつ、初めから自分で取りに行くのがデフォルトなのでこうするしかありません。

 

ちなみに、その日のうちには取りに行けないから注意。大抵は翌日か翌々日です。不在票に「Abholung ab (曜日と時間)」が書いてあるので、それを見ていきましょう。

 

また、別のパターンとしては不在票をその場で発行せずに、翌日に発行するパターンもあります。

 

気長に待ちましょう。

 

レベル② 呼び鈴を鳴らさない

レベル②にランクインしましたのは、「呼び鈴を鳴らさない」です。

問題

日本では青い縞模様のシャツを着て配達している人や、アマゾン専門の配達員が有名ですが、DHLはその比ではありません。

 

私は、家にいることが多いので受け取るチャンスも多いです。また、家にはあと2人住人がいるので、家が空になっている時間は数時間しかありません。

 

しかし、今までインターネットで注文した商品や日本からの荷物のうち、直接受け取れたのはおよそ1割にも満たないでしょう。

 

なぜか?

 

やつらは呼び鈴を鳴らさないから。

 

呼び鈴を鳴らさなくてどうするって?

 

不在票を入れて取りに来させる。

 

または

 

隣人に全部預けて取りに来させる。

 

以上。

 

ドイツの家はメインエントランスがあり、各部屋に分かれているので隣人に預けることは普通です。

 

が、DHLは預けすぎ。私のところなんて、この建物の住人の荷物がすべて一つ上の階の人のところに集まっており、うんざりしていました。

 

なので、最近はなぜか不在票が毎回入っています。

 

ちなみに、日本ではアマゾンのデリバリープロバイダが外れとされていますが、ドイツではむしろ当たり。彼らはちゃんと呼び鈴を鳴らしてくれますし、街中でもちゃんと呼び鈴を鳴らしているところを見かけます。

 

解決策

これも慣れます。多少イライラしますが、実害がないのでセーフ。

 

郵便局の近くの家がいいですね。

 

レベル③ 受取人の名前のない不在票。

 

いや、どこに取りに行けばいいのかわからん。

 

問題

ドイツの配達は、同じ建物内の人か近所の人に荷物を預ける場合があります。

 

そして、不在票に「あなたの荷物は隣人が持っています。名前はこれです」と書くのですが、私の受け取った不在票には何も書いてない

 

つまり、どこに取りに行けばいいのかわからない。

 

なので、郵便局にわざわざ出向いてどこにあるのか聞きに行きました。

 

ー郵便局にてー

私「私の不在票何も書いてないんだけど。荷物はどこ?」

 

郵便局員「調べるわ」

 

郵便局員「俺もわからん」

 

私「は?」

 

郵便局員「だって、何も書いてないし」

 

真相は藪の中ってね

 

解決策

私は、建物内の全部の呼び鈴を鳴らしました。

 

そしたら、見つかりました。

 

安定の、一つ上の住人。いつもありがとうございます。

 

レベル③ 不在票の発行が到着の一週間後

 

このあたりから実害が出てきます。

 

問題

ドイツの不在票は、取りに来いという催促なのですが、一週間以内に取りにいかなければ、送り返されます。

 

私が受けた被害は、その不在票が到着の一週間後に入っていたということです。

 

つまり、不在票が届いたころには肝心の荷物は送り返されている。

 

内容はこうでした。

 

ー土曜日ー

不在票「君の荷物着たよ!来週の月曜日の14時から取りにきてね!」

 

私「相変わらず呼び鈴鳴らさないのか。来週取りに行けばいいか・・・」

 

ー月曜日ー

郵便局にて

 

私「私の荷物取りに来たんだけど」

 

郵便局員「これ古くない?でもとりあえず探してみるわ」

 

私「古い???(なにいってんだこいつ)」

 

郵便局員「やっぱり古いから送り返されてたわ。じゃあね。ハイ次の人!」

 

私「いやいや、ちょっとまて。これ入ってたの2日前だぞ」

 

郵便局員「ふーん。でもどうしようもないわ。ハイ次の人!」

 

不在票を見返す私「これ、到着日時が一週間前の土曜日やん」

 

こんなことがあってたまるか

 

解決策

事前対策

DHLは、大体の荷物に追跡番号がついています。来ないからといって気長に待つのではなく、追跡番号を使って逐一自分の荷物の所在を確認しましょう。

 

不在票は翌日には必ず来ます。一日待ってこなければ、DHLに電話するか、郵便局に駆け込みましょう。

 

事後対応

送り返されたら、DHLに電話しましょう。日本からの荷物なら関税で止めてくれる場合があります。(そうでない場合もあります)

 

ちなみに、電話番号はここにあります。見つけにくいので貼っておきます。

www.dhl.de

 

日本からの荷物は大体Parcelなので、一番下の番号に電話するのがいいと思います。

 

しかし、一番下の番号の人たちは大体がドイツ語オンリーです。

 

上の番号の人たちは英語を少し話せる人に当たる可能性もあるので、ドイツ語ができず、英語がいい人はまず一番上にかけてみてもいいかもしれません。が、荷物がParcelなら結局下の番号に電話しろっていわれるだけですけど。

 

なので、電話の際にはドイツ語ができる人に助けてもらいましょう。

 

 

次に、ドイツ国内の荷物ならば送り主に相談しましょう。ネットショッピングなどであれば、大体もう一回送ってくれます。

 

DHLの問題解決の基本は電話です。

 

レベル④ 私は受け取ってないのに、他人の不在票に私の名前を書かれた。

 

これは、私がドイツに来てまだ間もなく、ドイツ語全く分からん状態の時に遭遇した事例です。

 

近所トラブルになって、仲が悪くなり、最悪通報されるところでした。

 

問題

この問題は、私は受け取ってないのに、他人の不在票に私の名前を書かれたです。

 

どういうことかというと、ドイツの家はメインエントランスに鍵がかかっているので、不在の場合、その建物内の住人に荷物を預け、あとで取りに来てもらう事が多々あります。

 

そして、不在票に「あなたの荷物は隣人が持っています。名前はこれです」と書くのですが、そこに受け取ってないはずの私の名前が。

 

そして、隣人が不在票通りに私の家の呼び鈴を鳴らしました。ドアの穴からのぞくとそこにはイスラム系のマダムが。

ですが、私はドイツに来て初めてでびくびくしていたので、とりあえず一回は居留守するか、と居留守しました。

 

しかし、私は学校に行っていて知らなかったのですが、翌日も翌々日も来てたみたいでした。隣人からすればこいつ私の荷物持ってるのになかなかでないな、と怒るのも当たり前です。

 

学校に行っていたので放置すること一週間、帰ってきたら家のドアに

 

「開けろ。開けないと通報する」

 

みたいなことが、めちゃくちゃな英語で書かれていました。正直、英語が成り立っていなかったのでよくわからなかったのですが、OpenとPoliceだけあっていたので、そういうことだと思います。

 

突然のPolice宣言になんじゃこりゃと思い、英語で対抗するなら私から出向けるな、と思い、出向いてやりました。

 

そしたら、英語もドイツ語も話せない人で苦労しましたが、どうやら不在票に私の名前が入っている。

 

しかし、私は受け取ってないという旨を伝えると、じゃあ私の荷物は?といってきましたが、私も知らない。

 

これもまた、藪の中。

 

解決策

初めに、居留守はやめましょう。

 

NHKが来たり、宗教勧誘は来ません。

 

また、こうなった場合はしっかりと持ってない旨を伝え、隣人と一緒に電話しましょう。

隣人がドイツ語を話せる人だと大体解決するはずです。

www.dhl.de

 

レベル⑤ 正しいのに、間違った住所認定されて送り返される

 

調べた感じ、日本からの荷物でもよく起きるらしいです。

本当にちゃんと確認してくれ。

 

問題

アメリカの通販サイトで買い物をして毎日ウキウキ追跡していた時のこと。

 

朝起きて、追跡番号で追跡してみると

 

「配達不可能。間違った住所」

 

と書いてありました。

 

前に、私のミスでc/oを入れ忘れてこうなったことがあったので、もしかしてと思い通販サイトで確認してみましたが、しっかりと入っていました。

 

なので、住所は正しい。宛名も正しい。

 

なのに間違った住所認定される。

こうなるとどうなるかわかりますか?

 

日本だと、荷物に書いてある電話番号に電話が来ます。私も日本で間違って前の住所に送ったときに、電話が来ました。

 

しかし、ドイツだと問答無用で送り返します。

 

配達のスピードは遅いのに、送り返すスピードはF1級。

翌日には来た道を逆走し、フランクフルトへ。

 

フランクフルトからこっちに来る時には2-3日かかってたのにね。

 

解決策

唯一の解決策は電話です。

 

www.dhl.de

 

ほかの人のブログを見ていると、電話で解決した例が多くありました。

 

なぜほかの人のブログの話を出したか?

 

私の場合解決しなかったからです。

 

その体験談をレベル⑥として紹介します。

 

レベル⑥ コールセンターの人に、解決する気が全くない。

 

コールセンターと配達員の怠慢が諸悪の根源。

 

せめて話を聞いてくれ。

 

事例

レベル⑤の問題で、私の荷物がハヤブサのごとく送り返された話をしましたが、コールセンターのせいで解決には向かいませんでした。

 

なぜか?

 

彼らには全くといっていいほど解決する気がないからです。

 

私の例を、会話形式で紹介します。

 

ー電話①ー

コールセンター(女)「もしもし。DHLインターナショナルですけど」

私「もしもし。私の荷物が間違った住所認定されて送り返されたんですけど。」

コールセンター(女)「追跡番号は?」

私「xxxxxxxxxxxxxxです」

コールセンター(女)「これはParcelだから違う番号に電話して。番号はxxx-xxxx-xxxx」

私「あ、そうだったのか。ありがとう」

コールセンター(女)「いいよいいよ。良い一日を」

私「あなたもね」

コールセンター(女)「ありがとう。じゃあね。」

 

私「これParcelだったのか」

私「というか、思ったより対応良かったな」

 

ー電話②-

自動音声「DHLです。用事を言ってください」

私「Paket」

自動音声「追跡番号をどうぞ」

私「xxxxxxxxxxx」

自動音声「コールセンターにつなぎます」

 

待つこと5秒。

 

コールセンター(女)「もしもし。DHL」

私「もしもし。私の荷物が間違った住所認定されて送り返されたんですけど。」

コールセンター(女)「追跡番号は?」

私「xxxxxxxxxxxxxxです」

コールセンター(女)「見つからないわ。そんな荷物無いんじゃん。バイバイ」ガチャッ

私「は?」

私「(納得いかないのでもう一回かけるか)」

 

ー電話③-

自動音声「DHLです。用事を言ってください」

私「Paket」

自動音声「追跡番号をどうぞ」

私「xxxxxxxxxxx」

自動音声「コールセンターにつなぎます」

 

待つこと5秒。

 

コールセンター(男)「もしもし。DHLですけど。」

私「もしもし。私の荷物が間違った住所認定されて送り返されたんですけど。」

コールセンター(男)「追跡番号は?」

私「xxxxxxxxxxxxxxです」

コールセンター(男)「見つからないな。もう一回確認するけどxxxxxxxxxxxxであってる?」

私「合ってる」

コールセンター(男)「うーん。見つからないな。違う人に代わってもらうから、自動音声が聞こえたら1を押してもらっていい?」

私「いいよ。(違う人に代わる意味あるんか)」

 

自動音声が流れたので1を押して次の電話へ

 

ー電話④ー

コールセンター(男)「はいもしもし」

私「もしもし。私の荷物が間違った住所認定されて送り返されたんですけど。」

コールセンター(男)「追跡番号は?」

私「xxxxxxxxxxxxxxです」

コールセンター(男)「あったわ。でもこれ国内にあるから、別の人に対応してもらうわ。自動音声が流れるから2を押して。バイバイ」

 

ー電話⑤-

コールセンター(女)「もしもし、DHL国内担当です」

私「もしもし。私の荷物が間違った住所認定されて送り返されたんですけど。」

コールセンター(女)「追跡番号は?」

私「xxxxxxxxxxxxxxです」

コールセンター(女)「あった。でもこれインターナショナルだから別のところだよ」

私「いや、さっきインターナショナルに電話して、こっちに電話してくれって言われたんですけど」

コールセンター(女)「そうなの?でも私にもわからないわ。別の人に代わるから自動音声が流れたら1を押してくれる?」

 

ー電話⑥-

コールセンター(女)「もしもし、DHL国内担当です」

私「もしもし。私の荷物が間違った住所認定されて送り返されたんですけど。」

コールセンター(女)「追跡番号は?」

私「xxxxxxxxxxxxxxです」

コールセンター(女)「うーん、見つからないね。もう一回言ってもらっていい?」

私「(ここまで言わされるとさすがに覚えてきたわ)xxxxxxxxxxxxxxx」

コールセンター(女)「やっぱないね。別の人に代わるから自動音声が流れたら1を押してね。バイバイ」

 

ー電話⑦-

コールセンター(女)「もしもし、DHL国内担当です」

私「もしもし。私の荷物が間違った住所認定されて送り返されたんですけど。」

コールセンター(女)「追跡番号は?」

私「xxxxxxxxxxxxxxです」

コールセンター(女)「そんなのないけど」

私「さっきはあったんですけど」

コールセンター(女)「そうなの?でも私にはわからないから別の人に代わる。自動音声が流れたら1を押してね。バイバイ」

 

ー電話⑧-

コールセンター(男)「はいもしもし。どうされました?」

私「もしもし。私の荷物が間違った住所認定されて送り返されたんですけど。」

コールセンター(男)「追跡番号は?」

私「xxxxxxxxxxxxxxです(もう覚えたわ)」

コールセンター(男)「あ、あった。送り返されてるよ」

私「知ってる。でも住所は間違ってないからもう一回送るか、関税で止めてもらっていいですか?」

コールセンター(男)「無理。もう一回送ることはできない。ショップに連絡して」

私「いや、止めることくらいできるでしょ」

コールセンター(男)「できないって言ってるじゃん」

私「ショップにも確認したし、これはあなたたちの問題でしょ?」

コールセンター(男)「いや、私の問題ではないからわからない。でもできないから」

私「(こいつ話にならん)」ガチャッ

ーFinー

 

私の時間返せ。

 

問題

先ほどの事例で何が問題かわかりますよね。

 

すべてです。

 

①他人任せ。

②同じ追跡番号を言っているのに見つけられる人と見つけられない人がいる。

③そもそも態度が悪い

④やる気がない

 

いいのはすぐに電話に出ることだけ。

 

こんなので解決するわけがない。

 

しかも、私にできることが電話し続けることしかないという不条理。次の人が見つけられるのか、しっかり対応してくれる人なのかということは運次第。

 

しかもその確率は宝くじに当選するくらい低いんじゃないでしょうか。

 

まとめ

DHLは時折、労働者の権利を求めてストライキをしていましたが、まともに労働しないやつが権利を主張するなと言いたい。

 

配達はしっかりと配達しない。

 

現場で起きた問題を解決する唯一の手段であるカスタマーサービスは解決する気がない。

 

そんな人間が権利を求めることが正当化されると本気で思っているのか。

 

私は、ドイツ人にイタリアはもっとひどい、我慢しろと聞かされましたが、今日、イタリア語の先生にこの話をしたところ

 

「それよくあるよね。彼ら全く呼び鈴を鳴らさない。イタリアじゃありえない」

 

といっていました。イタリアではちゃんと配達してるんだ。

 

日本人のイメージとして、ドイツ人はまじめに働き、イタリア人は適度に怠けていると思っていますが、なにがなんやら。

 

ドイツや北ヨーロッパ諸国が近代福祉国家を半ば押し付けのような形で南ヨーロッパに提案し、その結末がギリシャの経済崩壊という形で表れていましたが、前者のアイデンティティの中には「私たちは彼らより仕事をしている」というのがあったと思います。

 

ですが、実際はこれですよ。

 

それはそうとして

 

DHLが運んでくる問題に対して私たちができることは、根気よく電話することくらいです。

いくら事前に対策してても、配達員が適当に配達していれば、問題は起きる。

そして、私のようにカスタマーサービスの担当者が全員良くなく、運悪く解決しない場合もある。

 

 

やれるだけやって、それでも解決しなかったら、それも海外生活だと思いあきらめるほうが精神衛生上、良いと思います。

 

では。