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物欲まみれの浪費の日記

【小ささの宇宙】RX0IIの魅力と買うのを見送った理由【気になる新製品】

こんにちは、スズキです。

 

およそ一か月前に発表されて2019年4月に発売となったRX0の後継機、RX0II。

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画像引用:Sony RX0 IIホームページ(https://www.sony.jp/cyber-shot/products/DSC-RX0M2/index.html)

RX0の初代はあまり人気もなく、持っている人を見かけたことがなかったので、正直ディスコンとなるのではないかと思っていましたが、2019年に大きく改善されて発売されました。

 

おめでとうございます。

 

私は、ずっとRX0が欲しかったのですが最短撮影距離の問題や手振れ補正が搭載されていない、AFがないなどの点が気になりかなり迷っていました。

どうせディスコンになるからそろそろ買うかと思った矢先に発表されたのでこれは運命だと思いました。

私は少女漫画の主人公並みにすぐに運命を感じるので、薄っぺらい運命ですが。

 

で、アップデートの内容を見ていると気になっていた点がすべて改善されていて、まさに神機。

 

初代がニッチな商品だったのに対して、二世代目は誰でも使いやすい汎用性に富んだカメラという印象を受けました。

 

結局買わないんですけどね。

 

なんでやねん。

 

以下メニュー

 

RX0を取り巻く天使と悪魔

まずは、私のRX0に対する想いを伝えたいと思います。

初めてRX0の初代が発表されたとき、なんていいカメラだと思いました。

 

あの堅牢堅固な姿と防水性、GoProと違ってレンズが真ん中にあるデザイン。

さらに一インチセンサーを搭載してきれいな風景を撮影できるポテンシャル。

それがポケットに入れて持ち運べるサイズになっている。

 

旅行に行くにもキャンプに行くにも登山に行くにもこれが一番いいのではないかと思っていました。

 

実際、アウトドアアクティビティをする人はこのカメラはいいと思います。ツーリングによく行くうちの父親も欲しいといっていましたし。

 

そして、迷うこと数年、今日まで来てしまいました。

 

なぜかというと、先ほども述べたような最短撮影距離の問題やAFがないことなどが要因です。

 

何回ヨドバシカメラに見に行ったことか。

 

そのたびにどっちがどっちかもわからない天使と悪魔が、やれ買って楽になれ、これをもって旅行に言ったら絶対楽しいぞとささやき、一方では我慢したほうがいい、別のカメラのほうがいい、などと言ってくるわけです。

 

そんな状況の中で登場してしまったRX0II。発表を聞いた当日は天使か悪魔かのどちらかが不在になりました。

 

買おう。

 

そう思いましたよ。一万円のキャッシュバックもあったし。

 

ですが、結局また迷っています。

 

現在は、買うのをやめました(今は)という心中です。

理由は単純なのでまずはRX0IIがどれだけ魅力的なカメラであるのかということを書いていきます。

 

RXIIの魅力

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画像引用:Sony RX0 IIホームページ(https://www.sony.jp/cyber-shot/products/DSC-RX0M2/index.html)

初代も十分魅力的でしたが、一般の用途には合わないニッチなカメラでした。しかし、RX0IIはその汎用的な魅力から各自で完売状態になっており現在多くのオンラインショップで取り寄せとなっています。

 

RX0IIの位置付け

 

YouTubeやブログ等では「アクションカメラ」のGoProなどと比べられていますが、これは誤りです。

Sonyの開発者の方も述べていますが、RX0シリーズは「アクションカメラ」ではありません。

 

どういうことかというと、これは一インチセンサーを搭載したRXシリーズの系譜、「デジタルスチルカメラ」です。

 

つまり写真を撮るためのカメラ、ということになると思います。

 

なので、アクションカメラの代わりに使うという使い方は違います。それをしたいなら別にアクションカメラのシリーズがありますので。

 

そのことをあまり認識していなかった消費者が、そのような勘違いから4Kが撮影できなかったり、GoProみたいな手振れ補正機能がなかったりとRX0初代をこき下ろしていたわけです。

 

しかし、Sonyも私やそこらへんの人よりも賢いので、二代目では電子手振れ補正を採用し、4K動画撮影機能を備え、チルト式モニタも搭載して戻ってきました。

 

これによって、ニッチなカメラから使えるカメラにランクアップしました。

RX0IIの魅力

①最短撮影距離の短縮

私が初代RX0の一番の不満点として感じていたのが、最短撮影距離です。

 

なぜなら、RX0の最短撮影距離は50cmでした。

 

これが何を意味するかというと、撮影したいものから50cm離れなければいけないということです。

すると、大型センサーの持ち味の一つでもある「ボケ」が作りづらくなったり、物撮りは基本的に不可能になったりと1インチセンサーを搭載している意味があまりないように思われました。

 

しかし、RX0IIでは最短撮影距離が20cmと大幅に短縮されました。

 

私は固定レンズやあの小ささの関係からできないと思っていました。

できるなら初代RX0のころからしてくれればよかったのに・・・。

②手振れ補正

初代RX0は手振れ補正を搭載しておらず、四角く軽いボディの弊害として、手持ちで暗いところで写真を撮るとブレる。

さらに動画を撮ると一昔前の携帯で撮ったような動画になってしまっていました。

しかし、二代目からは電子手振れ補正を搭載しました。

さらに、モバイルアプリとの連携で、動画にさらに補正をかけることができるようになりました。

画角がかなり狭くなるのが玉に瑕ですが。

③オートフォーカス

初代RX0はオートフォーカスがなく、プリセットフォーカスのみでした。

つまり、撮影対象との距離が大体把握できないといけないということです。

風景写真を撮る場合は大体無限遠でいいのですが、不便なシーンもあるでしょう。これがニッチなカメラといわれた所以でもあります。

しかし、RX0IIにはオートフォーカスが搭載されました。

喜ばしい。

 

④180度チルト可動式液晶モニター

 

 

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画像引用:Sony RX0 IIホームページ(https://www.sony.jp/cyber-shot/products/DSC-RX0M2/index.html)

そして私には縁のないこちら。

 

パリピやリア充御用達の自撮り用モニター。

 

RX100M3を持っていたこともありましたが、この機能を使ったのは2年間で1回です。

人によっては魅力かもしれませんが、私にとっては無駄な可動部が増えただけです。

 

⑤小型・堅牢性

 

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画像引用:Sony RX0 IIホームページ(https://www.sony.jp/cyber-shot/products/DSC-RX0M2/index.html)

私がこのカメラに感じている一番大きな魅力は、限りなく小型で、しかも頑丈ということです。GoProとあまり耐衝撃性や防水性は変わらないみたいですが、実際に触ってみるとその「硬さ」は全然違います。

より強固で頑丈。それでいて高性能。

 

ジョゼフ・アディソンにとっての「美しさ」は「雄大である」ことでした。

確かに、雄大な自然を目の前にして人間の想像力を超える風景は好きですが、しかし私にとっての「美しさ」の一つの形としては「小さいこと」です。

 

自然でも人為的なものでも。

 

「小ささの宇宙」なのかな、と思っています。

ライプニッツが自然を人為的なものと区別し、たのはこの「小ささの宇宙」のようなものがあったからです。「自然の機械」と呼んでいましたが、人為的な機械は最小の単位を探っていくと歯車であるのに対して、自然の機械は目に見えるものだけではありません。まさに無限である。

ただ、現在の人為的な機械も限りなく小さく、限りなく無限に近づいています。しかし、自然の所産とは別の形で、発展しています。

だからこそこの人為的な機械の産物であるRX0IIに魅力を感じてしまう。ここまで高性能なカメラの内部を想像するだけで、星空を見上げているのと同じようなどこまでも果てしない想像力を掻き立てられます。

 

まあ、言い過ぎですが、それほどいいということです。

 

だが買わない理由

 

だが買わない。

 

なぜかというと、中途半端だからです。

 

中途半端① 頑丈なくせにモニターが動く

まずは、バリアングルモニター。いかにも頑丈そうな、あの「硬さ」があの動くモニターのおかげで少しもろくなったような感じがします。

これは、実際防水性が落ちるとかそういうレベルの話をしているのではなく、完全に個人的に感じた印象を話しています。確かに駆動部が増えると壊れやすくはなりますが。

 印象としての「硬さ」があまり感じられなくなったのがまず一つ目。

 

中途半端② 値段と性能

キャッシュバックあっても8万くらいですか?GoProが二つ買えますね。a6300が買えますね。

 

中途半端③ モニター小さい

モニター小さい。小さいモニターはOsmo Pocketだけで十分だ。

 

中途半端④ 1インチセンサーの意味

二代目ではましになりましたが、RX100のように1インチセンサーをうまく生かせているかというと、うーんということです。

20cmまで寄れるようになりましたが、それでもまだまだという感じはします。

 

動画も綺麗ですが、YouTubeのサンプルを見る限り、Osmo Pocketの圧勝です。

 

写真はどうかといえば、もしも晴天下で風景を撮るならば、正直スマホとそんなに変わらん。

 

印刷をすれば変わると思います。ですが、そうするとRX0IIの画質ではそれまた中途半端で、a6000シリーズには絶対に勝てません。

 

写真の画質を求めればa6000シリーズに負け、一定の状況下ではスマホとトントン。

動画はOsmo Pocketに負け、手振れ補正ではOsmo PocketとGoProに負ける。

アウトドア用途ではGoProとトントン

 

いまいち用途が見つからないというのが正直な感想。

 

 確かに登山にもっていけば便利。旅行にも便利。

それはわかっていますが、そのためだけに10万近く払うのか。

 

そしたら、アウトドアの用途にGoPro、そして面白カメラとしてInsta360 Evoでも買ったほうがいいのではないかと思うわけです。

 

www.suzuki3.net

 

 

まとめ

最後のほうは暴論です。

 

論理も何もない。

 

が、これらの意見に「それは違う」と思ったら買うべきです。私も、答えが見つかれば買いますので。

 

ですが、現在はRX0IIじゃないといけないな、という状況に遭遇したことがありません。

 

十分、本当に魅力的なカメラなのですが。

 

 

以上、暴論でした。