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物欲まみれの浪費の日記

【クライミングシューズ】新型Futuraといろいろ履き比べて旧型Futuraを買ってしまった【La Sportiva】

こんにちは、スズキです。

つい二か月前にCobra Ecoを買ったのですが

 

www.suzuki3.net

 

また新しく買ってしまった。

 

Futuraをね

 

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以下メニュー

 

Cobra Ecoのその後

Cobra Ecoは大きめのサイズを買ったので心配でしたが、その後結構伸びてきたにもかかわらず、まだタイトにフィットしているような気がします。

 

ヒールをがっつりかけたときに少し動きますが、スポット脱げるような動き方ではないので気にしていません。

 

相変わらずソールはツルツルですが、それを靴の剛性と足の力でカバーしている感じ。

靴に頼らない分、かなりいいトレーニングになります。

 

がしかし

 

トゥーが効かない

 

正確には、厳しいトゥーに効果がないと思いました。

例えば、がばがばのがっつりトゥーには革のフリクションで対応できます。

しかし、そうでない小さめのトゥーや少し角度があるトゥーには効きませんでした。(上半身で保持しろって?)

 

例えば、現在行っているジムの高難易度ルートは力でねじ伏せるものかフック系多用するものがほとんどです。

 

しかし、トゥーをかけようとすると滑る。

 

よくジムで会う同じくらいのレベルのドイツ人には珍しいイケメン爽やかクライマーはSolutionとPythonを履いているのですが、私がかけられないところに楽にかけている。

 

なぜ。

 

パワーでは勝っているのに(自信過剰)

 

そんなこんなで、トゥーをかけるムーブであくせくしているとそのドイツ人がこう言ってきました

 

「その靴つま先にラバーついてないやん」

 

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・・・

 

 

だよね!

 

 

ということで、つま先にラバーをついている靴を探しました。

 

Futuraとの出会い

そうして、高難易度を登れない責任を靴に押し付けたところから私の新たな靴選びが始まりました。

 

当初の選択肢は以下の靴たちでした。

 

・最強のフリクション。「Fiveten-Hiangle」

・ヒール嫌いだけど慣れたらいける(はず)。「La Sportiva-Solution」

・戦闘機のような形。「Scarpa-Drago」

・楽。「Tenaya-Oasi」

・安心安全、迷ったらこれ。「La Sportiva-Skwama」

 

これらを狙って、いつも行くクライミング用品店に向かいました。

 

Hiangle

店員「靴の試着?」

私「そう。ジムで高難易度のルート登りたくて」

店員「何か特別考えてるものは?」

私「上の五つ」

店員「Hiangleはないよ。そもそも今ベルリンで置いてるとこないよ。」

私「は・・・?」

 

そう、ベルリンではあまりFivetenの靴を見かけないのです。

たまにHiangleはいますが、Dragonなどの靴は全く見かけません。

ヨーロッパはLa SportivaやScarpaがあるから・・・?

 

ということで、試着する前に終了。

Solution

店員「じゃあSolutionね。サイズは39でいい?」

私「それで」

シューズを履く

私「さすがSolution。足にフィットするわー。」

試し用のウォールを登った後

 

私「やっぱヒールダメだな(個人の感想です)」

 

これは好みと慣れの問題だと思いますが、個人的にあのヒールがあまり好きではないのです。

たぶん使ってるうちになれると思いますが。

とりあえず保留。

Drago

私のあこがれの靴でもあるDrago。

しかし、私はFuriaは絶望的に合わなかったり、みんなが絶賛しているInstinct VS/VSRもくるぶしにガシガシ攻撃が来るので合わなかったりとScarpaに嫌われています。

Furia Sも履いたのですが、合わなさ過ぎて記憶にありません。

 

そんななかでのDragoへのチャレンジ。果たして。

 

私「次Dragoで。サイズは39試してみます」

店員「はい。これ。」

 

なにこれきつい・・・

 

私「ワンサイズ上ありますか?」

店員「はいこれ」

 

ナニコレぶかぶか・・・

 

やはり私はScarpaは合わないみたいです。

ちなみにScarpaはイタリア語で「(単数の)靴」という意味です。

もし日本の靴メーカーが「靴」っていうブランド名だったらダサいのにイタリア語の「靴」は受け入れられているという事実。

 

なぜ。

 

Oasi

 

Oasiはすでに履いたことあるので同じサイズEU41を履きました。

 

Oasiは相変わらず楽。

それでいて戦闘力も高いので文句のつけようがない

 

しかし一点不満があります。それは

 

ヒールぶかぶか

 

ということです。

私の足型的に、どの靴を履いてもヒールは余ってしまうのですが、その中でも特にひどいのがTenaya。

 

だがTenayaをやめられない。好きだから。

 

だけど今回はパス。

 

Skwama

絶対王者、大本命、歴代最強シューズ

 

それが

 

Skwama

 

初心者が二足目に買うのにも、私のような中級者やがっつりの上級者にもうってつけ。

 

Skwamaの良さは

 

・幅広で楽

・フリクションいい

・Solutionよりも癖がないけど剛性のあるヒール

・かぎ爪のようなつま先でかき込みも楽々

・柔らかくてスメアも楽々

・乗った感覚がわかりやすくて信頼できる。

 

というようなザ・万能シューズなところです。

 

Futura

ということで、Skwamaに決定しかけた矢先、あるシューズが目に入りました。

 

そう、あの青い靴

そして一言

 

 

私「あれ何だっけ」

 

 

そう、Futuraはアウトオブ眼中で名前すら忘れていました。

何故かというと

 

・Speedstarが嫌い

・ノーエッジってなんやねん

 

という二点からです。

しかし、この際だから試してみようと思い、39を履いてみました。

すると

 

私「なにこれ、Speedstarと全然違うやん」

 

そう、私はFuturaをSpeedstarの進化系だとおもっていたので、それまで試すことすらしませんでした。

 

しかし、試してみると全然違う。

 

思っていた3倍も履きやすい。

そして、Skwama、Solutionで迷っていると

 

店員「そのFutura旧型だから今安いよ」

 

・・・

 

私「買います」

 

ということで、初のノーエッジです。

Futuraの感想

 

この記事を書いている時点で数回登っているので感想を書いていきます。

 

フィット感は抜群

今回選んだのはEU39です。

 

正直、少し余裕がありEU38.5でもよかったのですが38.5は新型のためセール対象外なので39にしました(ケチ)。

また、私は楽に履きたいタイプなのでこれくらいがいいのかなと。

 

ちなみに、足の実寸は25.5くらい。普通の靴のサイズは26.5くらい。

 

歴代シューズ達

La Sportiva Jackyl VSーEU42

La Sportiva PythonーEU38.5

La Sportiva SkwamaーEU39

Tenaya OasiーEU41

Tenaya MundakaーEU41.5

La Sportiva Katana LaceーEU40.5

La Sportiva Cobra EcoーEU40

La Sportiva FuturaーEU39←New

 

フィット感的にはSolutionに近いのかな?と思いました。

Skwamaよりはピッタリ幅狭、Pythonよりはゆったり。

これでもし幅がきつければSkwamaへゴー。

 

ちなみに、履き始め一日目にしてフィットしました。このすぐ慣れるのも優秀だと思います。

 

足入れが素晴らしい

Futuraは足入れがすごくいいです。

 

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履く時の感覚は、つま先入れて、そのあとヒールをカポっとはめる感じ。

分かりにくいですけど、普通の靴よりもググっと引っ張らなくていいので楽です。

ノーエッジはよくわからない

Futuraの目玉機能でもあるノーエッジ

 

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これ。

 

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画像出典:La Sportiva HP(https://www.lasportiva.com/de/schuhe-herren/klettern/futura)

イメージ的にはわかります。

 

しかし試してみるとそこまで変わらない(私だけ?)

 

結局エッジがあっても削れるので履いていたらノーエッジになるのではないかと思います。

ちなみに、販売当初はリソールしてもエッジありになっていたところ、現在ではノーエッジ仕様でのリソールもできるようになっています。

 

フリクションはそこそこ

ソールはVibram XS Grip2です。

 

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SolutionやSkwamaと同じですね。

 

感想は、そこそこという感じ。

ただし、Cobra Ecoよりは効く。

 

余談ですが、Tenayaが採用しているXS Gripのほうが効く気がします。

なんでなんでしょうか。

 

ダウントゥ・ターンインはそこまできつくない

見た目は結構きついダウントゥ、そこそこあるターンイン。

 

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私は、Furiaみたいな極端なターンイン・ダウントゥが嫌いでSkwamaなどを好んでいるのですが

 

Futuraは履いてみるとあまり「きつさ」を感じません。

 

すばらしい

足が残る

これまでCobra Ecoで登っていた感覚のままこれに履き替えると足が断然残ります。

「あ、ここで足切れるな」と思って上半身に力を入れようとした瞬間、足がピタッと残っています。

 

ま、まさかノーエッジのおかげなのか・・・?

 

肝心のトゥーフック

さて、肝心のトゥーフックです。

このために買ったといっても過言ではない。

 

慣らしの時点ではCobra Ecoよりも調子がいい。しっかりとフリクションも効いていて信頼ができる。

 

そして、慣らしをそこそこにして、Cobra Ecoでできなかったルートへ向かいます。

 

第一トライ。

 

肝心の核心部分にトゥーフックをかけます。

 

・・・

 

ズルッ

 

ボテッ

 

・・・

 

私「いや、落ちるんかい」

 

この瞬間、私は悟りました。

 

結局靴ではないのだと。

 

あのドイツ人に見られてなくてよかったー。

 

言い訳タイム

言い訳をすると、Cobra Ecoもトゥーの感覚をつかむまでそれなりに時間を要しました。

新しいシューズは感覚をつかむまでに時間を要します(震え声)

ということで、これからが勝負です・・・

 

最高の靴を買うということ

よくクライマーの中には

 

「ジムは練習だから靴なんてなんでもいい」

 

といいつつ、落ちると

 

「うわー、すっぽ抜けたわー」

「ヒール脱げそうになったわー」

「トゥーにラバーがないせいでトゥーかからないわー」

 

・・・

 

トゥーにラバーがないせいで(略)

 

と言い訳する人がいます。

確かにジムでは安い靴でいいですが、一つ最高の靴を持っておくと、後々言い訳できなくなります。

 

そうして自分にプレッシャーを与えることで、人は強くなっていくのです。

 

なので、よく日本のジムでは

 

「私みたいなへたくそにはタランチュラで十分。Solutionなんて身の程知らずだ!」

 

という人を見かけますが、むしろSolution履いてプレッシャーを自分で与えるほうがいいのではないかと思います。

 

私も、二足目にPythonを履いていました。

その当時はPython全盛期で、強い人はみんな履いていたような気がします。

その中、5級で落ちているようなPythonが一人。

 

そうして後ろ指差されて笑われているのではないかという恐怖と戦って強くなりました。

 

(実際は他人の履いている靴なんてきにしていません。ましてや笑ってる人なんていません。いるとしてもちょっと登れてエッヘンしているひとです。)

 

ということで、どんどんいい靴を買いましょう。

 

Futuraの新型と旧型の違いについて

私はFuturaに興味がなかったのでどのタイミングで新しくなったのか知りませんが、違いは以下の通りです。

 

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画像出典:La Sportiva HP(https://www.lasportiva.com/de/schuhe-herren/klettern/futura)

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見た目。

 

以上。

 

また経過報告します。

 

では